水と塩(電解質)を電気分解して生成される電解水。
菌やウイルスに対して効果がある次亜塩素酸を含む酸性電解水(次亜塩素酸水)。
タンパク質や油脂を分離する洗浄効果をもつアルカリ性電解水があります。
電解水は食品や調理器具の除菌、身の回りの清掃、洗濯など
衣・食・住に関わるところで活用されています。

野菜の除菌

トイレの消臭

電解水洗濯

ドアノブ除菌

電解水活用の3つの特徴

高い除菌力を短時間
発揮します

酸性電解水に含まれる次亜塩素酸は細菌、ウイルス、真菌などの微生物の細胞膜に短時間で透過し細胞を破壊、細菌の不活性化することができます。このような効果により、除菌・消臭を行うことができるので、多くの業界で利用が進んでいます。
例えば、食品加工業界では、食材や調理道具、食器、やフキンなどの除菌・消臭に利用されています。

【食材の除菌】

【食材への臭い移りが少ない】

香りで誤魔化さない

確かな消臭力

電解水は食べ物や汗、排泄物などが分解されることで発生するアンモニアなどを分解することで消臭効果を発揮します。また、微生物の関与によって発生する臭いには、酸性電解水の除菌力によって抑えることが期待できます。
臭いの原因物質を分解し、増やさない事が電解水の確かな消臭力の理由です。

【臭いの原因菌を除菌】

【洗浄しながら除菌】

酸とアルカリ、二つの

力で汚れを落とす

酸性電解水は表面に付着した『水垢』や『尿石』などのアルカリ性の性質をもつ汚れを溶解します。一方、アルカリ性電解水は、油脂やタンパク質などを乳化し除去する効果があります。特に水回りなどの汚れは、酸性、アルカリ性の2つの要素が絡みあって存在しています。酸性電解水とアルカリ性電解水を汚れに合わせて使い分けることで、汚れに対応した効果的な清掃が可能になります。

【器具の除菌と洗浄】

【効果と時短を両立】

酸性電解水とアルカリ性電解水

2種類の電解水を汚れに合わせて“使い分け”

水と塩を電気分解して生成された水は、
隔膜で「酸性電解水」と「アルカリ性電解水」に分かれます。

■ 除菌・洗浄・消臭効果

両方の電解水の性質と汚れの性質を理解して使い分けることで、除菌・洗浄・消臭効果を引き出して衛生現場の業務の効率化が実現できます。

■ 安心して使用できる

電解水は食品衛生法、改正農薬取締法でその名称や水質、製法が定義されており、それに準じた製品は利用者が安心して使用できるものになっています。

低い塩素濃度でも高い除菌力

酸性電解水(次亜塩素酸水)

酸性電解水に含まれる次亜塩素酸(HClO)には、アルカリ性の時に比べて20~100倍も強力な除菌力があり、低濃度でも高い除菌力が確認されています。また使用後はすぐに分解されてしまうので、残り香などは気になりません。不燃性なので火気のある場所でも安心して使用できます。

食品添加物殺菌料「次亜塩素酸水」に指定

酸性電解水は2002年6月に食品添加物殺菌料「次亜塩素酸水」の指定をうけ、さらに2012年4月に規格の拡大が行われました。

「大量調理施設衛生管理マニュアル」を改正

厚生労働省が「大量調理施設衛生管理マニュアル」を改正次亜塩素酸水の使用が認められました。

特定農薬や有機農産物に使用可能な農薬や

調製用等資材に指定

2014年3月にきゅうりやイチゴなど様々な農作物の病害の防除剤として使用可能な「特定農薬」に指定されています。また、2017年3月に有機農産物の日本農林規格で使用可能な農薬や調製用資材に登録されました。

タンパク質や油脂汚れを強力乳化

アルカリ性電解水

タンパク質や油脂を分離するアルカリ性の機能水です。含まれるイオンが汚れに吸着すると汚れを剥離して浮かび上がらせ分離していきます。

表面にこびりつく汚れの隙間に浸透

マイナスイオンの作用で汚れを剥離し浮かび上がらせる

マイナスイオンに囲まれた汚れは細かく分離され乳化

泡が出ないから簡単お掃除。時短にもつながります

皮脂汚れなどしやすいお風呂場や洗面台、シンクなどの水周り。泡切りしにくい冷蔵庫庫内、電子レンジの中。アクリル絨毯やPタイル、窓ガラス等幅広く清掃に使用できます。

電解水で洗濯したい理由があります

アルカリ性電解水にて洗浄、酸性電解水で消臭、除菌を行います。洗う水自体が機能を持っているので他に何も使わなくても効果が期待できます。落ちにくい体臭や皮脂汚れに対して効果絶大です。また洗いながら除菌することで洗濯物の生乾き臭がしにくく、洗濯槽の衛生状態も改善することが期待できます。

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