INTRODUCTION 電解水について
電解水掃除方法/食品加工・飲食店

「まずは、キレイに」宣言
ニューノーマルな清掃 -電解水清掃方法・食品加工/飲食店編
食の安全を守るカギは衛生管理です。
厨房にもお店にも同じ水を使用できるので、効率よく洗浄・除菌が行えます。
電解水条件 | アルカリ性電解水 | pH11.0~12.0 |
酸性電解水 | pH6.5以下 | |
有効塩素濃度 | 25~35mg/kg |
- ここでいう水とは電解水のことです。
- 清掃場所の番号は任意で清掃の順番を示すものではありません。
- 敏感肌の方や長時間ご使用になる場合は掃除用の手袋をご使用ください。
- 目に入った時はこすらず、速やかに水でよく洗い、医師に相談してください。
- 万一飲み込んだ時には水を飲み速やかに医師に相談してください。皮膚等に異常があった時は、速やかに使用を中止し医師に相談してください。
食品加工施設清掃の手順一覧
厨房
① 床

<使用道具>
・スプレーガン
・スクイージー
・モップ
(※樹脂製の柄が良い)
・モップ絞り器
・デッキブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。スプレーガンが無い場合はスプレーボトルで代用する。
①アルカリ性電解水を使いデッキブラシにて擦りあらい→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③流水ですすぎ→④スクイーザーを使用して水切り→⑤酸性電解水をスプレー⑥流水ですすぎ→⑦スクイーザーを使用して水切り
② 壁1m以下

<使用道具>
・スプレーガン
・ブラシ
・清潔なタオル
・モップ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。スプレーガンが無い場合はスプレーボトルで代用する。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる。
③ 移動扉

<使用道具>
・スプレーボトル
・フキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる。
④ シンク

<使用道具>
・スプレーボトル
・スプレーガン
・フキン
・専用ブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。スプレーガンが無い場合はスプレーボトルで代用する。
①流水で残渣等を洗い流す→②アルカリ性電解水をスプレーガンで噴霧。ブラシで擦り洗いする。③(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→④磨いた所を流水ですすぐ→⑤酸性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる。
⑤ トレー・作業台

<使用道具>
・スプレーガン
・フキン
・専用ブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる。
⑥ まな板

<使用道具>
・フキン
・専用ブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水の流水下でブラシ洗いする。(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→②流水ですすぐ→③清潔なフキンでまな板を覆い酸性電解水で浸し15分以上放置する。→④流水ですすぎ、まな板を立てて自然乾燥させる。
⑦ 冷蔵庫

<使用道具>
・スプレーガン
・フキン
・専用ブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①冷蔵庫内の食品をだす。→②アルカリ性電解水が入ったスプレーガンを噴霧して、ブラシ洗いする。→③清潔なフキンで拭き上げる→④酸性電解水に浸したタオルで拭き上げる。
調理器具
① 包丁

<使用道具>
・スポンジ
・乾いたフキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水の流水下でスポンジ洗いする→②(補足)汚れがひどい場合は中性洗剤を使用→③酸性電解水の流水下ですすぐ→④流水でさっとすすぐ→乾いたフキンで拭き上げる。
② 機械類

<使用道具>
・スプレーボトル
・酸性電解水に浸した
フキン
・乾いたフキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
樹脂等
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる。
③ フキン

<使用道具>
・バケツ等
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をバケツにためて、擦り洗いする→②よく絞る→③(補足)汚れがひどい場合は①②を繰り返す→④酸性電解水に浸漬させる(オーバーフローさせるとより効果的→⑤よく絞る→⑥物干しにかけよく乾燥させる。
④ バット

<使用道具>
・スポンジ
・バケツ等
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
アルカリ性電解水の流水下でスポンジ洗いする→②(補足)汚れがひどい場合は中性洗剤を使用→③流水ですすぐ→④酸性電解水をバケツにオーバーフローさせながらバットを浸漬させる。
排水溝
① 排水溝

<使用道具>
・スプレーガン
・デッキブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。手袋着用が望ましい。
①飛散防止シートをする→②アルカリ性電解水をスプレーガンを使い散布、デッキブラシで擦り洗いする→③(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→④フタを開けてアルカリ性電解水をスプレーガンを使い散布、デッキブラシで擦り洗いする→⑤補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→⑥酸性電解水をスプレーガンを使い排水溝内とフタに散布。
② グリストラップ

<使用道具>
・バケツ
・取り換えネット
・デッキブラシ
・ゴミ袋
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①フタを取り外した後、ゴミ受け皿ネットに溜まった残渣を生ごみとして廃棄→②バケツに汲んだアルカリ性電解水を受け皿にかけデッキブラシで擦り洗いする→③補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→④バケツに汲んだ酸性電解水を受け皿にかける→⑤受け皿にネットを取り付け元に戻す。
客室
① テーブル

<使用道具>
・スプレーガン
・フキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し端から拭き上げる。
② イス

<使用道具>
② イス
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる。
③ ドアノブ

<使用道具>
・スプレーガン
・フキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる。
④ ディスプレイケース

<使用道具>
・スプレーガン
・フキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①アルカリ性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる→②(補足)汚れのひどい所は専用洗剤を使用→③酸性電解水をフキンに噴霧し拭き上げる→④乾いたフキンで拭き取る。
窓
① 窓ガラス

<使用道具>
・スプレーボトル
・スポンジ
・フキン
<備考>
作業時は十分に換気をすること。
①スプレーガンを使用してアルカリ性電解水を洗浄面に噴霧し、スポンジで洗う。特に蛇口周①アルカリ性電解水を窓枠に全体に噴霧する→②ガラスの上から下へ拭く。汚れがきつい所はスポンジで擦ってから拭く。
トイレ
① 洗面台

<使用道具>
・スプレーガン
・バケツ
・フキン
・スポンジ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。スプレーガンが無い場合はスプレーボトルで代用する。
①スプレーガンを使用してアルカリ性電解水を洗浄面に噴霧し、スポンジで洗う。特に蛇口周りを行う事→②同様にハンドソープなどの希釈ボトルもスポンジ洗い流す→③磨いた所を流水ですすぐ→④酸性電解水に浸した清潔なタオルで拭き上げる。
② 床

<使用道具>
・バケツ
・デッキブラシ
・スクイージー
・モップ
※樹脂製の柄が良い
・モップ絞り器
<備考>
・バケツ
・デッキブラシ
・スクイージー
・モップ
※樹脂製の柄が良い
・モップ絞り器
①バケツに汲んだアルカリ性電解水を床全面にまく。デッキブラシで擦り洗いをする→②流水ですすぐ→③スクイージーで水を切る→④酸性電解水を床全面にまく→⑤スクイージーで水を切る
③ 便器

<使用道具>
・バケツ
・スプレーガン
・トイレブラシ
(スポンジ型が好ましい)
・細型ブラシ
<備考>
作業時は十分に換気をすること。スプレーガンが無い場合はスプレーボトルで代用する。
①バケツに汲んだアルカリ性電解水にブラシを浸し便器の中を磨く、ふちも入念に磨く→②便座裏等はスプレーガンで噴霧し、専用細型ブラシで磨く→③酸性電解水に浸した清潔なタオルで拭き上げる。拭き上げ後、トイレを一度流す→④酸性電解水を便座の中に噴霧する。