
ファインバブル発生装置
ファインアクア
独自システムで「ファインバブル」を発生させるファインアクア。「ファインバブル」のうち、直径100μm未満で1μm(=0.001mm)以上の泡を「マイクロバブル」、それより小さい直径1μm未満の泡を「ウルトラファインバブル」と呼び区別しています。

生物の発育を促進する
「ファインバブル」を供給することで、植物の成長が促進されると考えられます。特に根茎の生育による生育期間の短縮や生産性および品質面での向上が期待できます。


養殖魚成長を
促進をする
陸上養殖施設において、従来技術と比べて酸素を効率的に供給することで、養殖魚の成長促進に寄与していると考えられています。


洗浄効果を促進をする
「ファインバブル」の浸透力によりそれまでは届かなかった汚れの層まで届くようになります。根本から洗浄することで、汚れ戻りがしにくくなります。

■ガス貯蔵作用(長期安定性)

「マイクロバブル」はゆっくりと水中を浮上し収縮して消滅します。「ウルトラファインバブル」は刺激を与えなければほとんど溶解も浮上もしません。数週間〜数カ月の寿命があるとされています。
■ファインバブル表面がマイナスに帯電することでの吸着性

水中では「ファインバブル」表面はマイナスに帯電します(ゼータ電位)。マイナスに帯電した「ファインバブル」がプラスに帯電した物質(イオン)を引き付けます。この原理より特定の条件下※1では「ファインバブル」はK⁺、Ca⁺、Mg⁺などの栄養素を引き付け効率よく植物等に吸収されるのではないかと言われています。
※1 K⁺、Ca²⁺、Mg²⁺を含んだ水溶液中に「ファインバブル」を発生させた場合
■ファインバブル表面張力減少効果

液中に「ファインバブル」を発生させると表面張力が下がることが観測されています。

表面張力のため浸透出来なかった細かな隙間に「ファインバブル」を含んだ水は浸透することが可能になります。「ファインバブル」は水流にのってへばりつく汚れなどにぶつかったり、汚れの隙間に入り込みます。隙間に入り込んだ「ファインバブル」は互いにくっつき合いながら大きくなり浮力が増しついには汚れを剥離すると考えられています。

バブルの粒径、個数濃度、水流の強さ、水の温度、対象の物質などの条件により効果は異なります。実際の製品の効果を確認するには、使用条件において試験が必要です。
一般社団法人 ファインバブル産業会ホームページ参照